メールアドレスを買って一斉送信していた営業手法

ヤフオクなどでメールアドレスを購入し一斉送信していた知人の起業家に、その違法性を伝え、合法な代替手段を説明した経験です。

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運営者・AIエンジニア / IT歴36年以上

大量の封筒のアイコンが表示された画面を見る男性の写真
メール一斉送信の手法を見直す場面のイメージ

重要ポイント

  • 時期: 2006年ごろ
  • 相談者: 知人の起業家
  • 状況: 購入したメールアドレスへの一斉送信営業
  • 判断: 違法な営業手法。問い合わせフォーム経由なら合法

Q. どんな営業手法だったのですか?

A. 知人の起業家が、ヤフオクなどで販売されているメールアドレスのデータを購入し、そこに向けて営業メールを一斉送信するという手法を使っていました。一定の反応が得られていたようです。

Q. なぜ、この手法が使われていたのですか?

A. 短期間で大量にアプローチできる手軽さが魅力だったのだと思います。ただ、その手軽さの裏にある法律上のリスクまでは、十分に理解されていませんでした。

Q. それに対して、どう伝えたのですか?

A. これが違法な営業手法であることを伝え、やめるように助言しました。

Q. 代わりになる方法は説明したのですか?

A. 相手のウェブサイトに設置されている問い合わせフォームから連絡するのであれば、そのサイト側が営業目的の連絡を明示的に拒否していない限り、法律上の問題にはならないと説明しました。メールアドレスを勝手に集めて一斉送信するのと、相手が用意した連絡手段を使って個別に連絡するのとでは、法律上の扱いがまったく異なります。

Q. この境界線は、他の営業手法にも当てはまりますか?

A. 当てはまります。SNSでの自動フォロー・自動メッセージなど、技術的には可能でも規約や法律に触れる手法は他にも多くあります。「できる」と「してよい」を分けて考える習慣は、営業手法全般に必要だと考えています。

運営者メモ

技術的には「できてしまう」ことと、法律上「やってよい」ことは別問題です。CTO代行として技術の相談を受ける中で、こうした法律・規約の境界線についても合わせて助言することが多くあります。

営業効率の追求が、知らないうちに法律のグレーゾーン、あるいは明確な違反に踏み込んでしまうことは珍しくありません。技術と法律、両方の視点を持つことの大切さを感じた経験です。

「技術的にできる」ことと「法律上してよい」ことを分けて考える習慣は、営業手法全般に必要だと考えています。

この記事を書いた人

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運営者 / AIエンジニア(IT歴36年以上)

  • IT歴36年以上
  • IBM認定 生成AIエンジニア
  • 神田昌典氏 認定ライセンシー
  • 中小企業・スタートアップのCTO代行・技術顧問

IT歴36年以上の運営者です。長年の実務経験と最新の生成AIを掛け合わせ、中小企業・スタートアップが技術の意思決定に自信を持てるよう、現場目線で記事を書いています。

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